ボーカリストYUKA＆ミュージシャンMASAKI

昨日は課会そっちのけで、moumoonを観に、
年末クリスマスのhouse of globeのイベント以来となる、
SHIBUYA-AXに行ってきた。

その時は奇跡の整理番号7番で、最前列センターで観れたけど、
シンセを弾くTKの眼光の鋭さに鬼気迫るものを感じてびびった。
今回は7列目センター。


トップバッターに、フルバンド仕様でmoumoon登場。
7/18のワンマンには行けなくて、フルバンドで観るのは
eggman以来だったけど、箱がしっかりしてるから、
音響がとても良くて、今まで観た中で一番格好良かった。
目の前にいたのはボーカリストYUKA。
その雄姿に、YUKAばかりに視線を向けてしまったのは事実だけど、
ミュージシャンMASAKIのエレキがあればこそ映える。
このふたり、マジで良い。

初めて聴いたフルバンド仕様の『more than love』。
なかなか抑揚のある難しい楽曲。
ドラマのタイアップがついて、露出が増えれば、
確実にスターダムに伸し上がれる。
締めは『Tiny Star』。
いつ聴いても全くブレない大サビに今日も感動。
音が突き抜けるとはこういう感じ。
30分の間に強烈な印象を残せたパフォーマンスだったと思う。



出演したアーティストはmoumoonを含めて4組。
どのアーティストのボーカルも普通に上手くて、
個性が十二分に出ていたステージだった。
以下、出演順に主観コメント。

Rie fu
事前知識は名前くらい。
浴衣姿で登場し、エレキギターでバラード披露。
声は低音からかすれ声まで出て、深みがある上手さ。
ピアノの弾き語りに独特の世界観を感じたけど、
サビのピアノの弾き方はちょっと味気なかった気もする。

RYTHEM
事前知識は全くなし。
まず、キーボードのYUIの華奢な腕で鍵盤を弾く容姿に
目がいってしまった。
キーボードYUIとギターYUKAの二人組。
二人とも声は普通に上手いけど、抜きんでてるわけではなく、
楽曲には必ずハモリがあって、それが力強く特徴的だった。

奥華子
事前知識は全くなし。
アニメ声なボーカルに正直ちょっと萎えたけど、
低音から高音まではっきりと出て、声は確かに上手かった。
キーボードの上手さは3組の中では一番。
楽曲がよく、弾き語りがマッチしていた。
トークの上手さと、観衆の掴みも抜群。
アニメや映画のタイアップ専門で行けば、
その方面でバカ売れすると感じた。


あと、moumoonはMASAKIのトークがいつもの通り固かった。
ふたりでmoumoonなんだから、YUKAからいじられてばかりないで、
もっとしゃべるキャラを発揮したら面白いのに。

次なるmoumoonは、30日のa-nation＠味の素スタジアムのオープニングアクト。